ダイヤモンドと一口に言ってもその価格は様々ですが、その価値を評価する指標が「4C」です。
4Cとは、G.I.A(米国宝石学会)が定めたダイヤモンドの評価指標で、Carat(カラット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)・Cut(カット)の4項目から構成されます。
カラットは、宝石類全般に使われる重量の単位で、1カラットが200ミリグラムと定められています。
カラーは、文字通り色の評価項目です。
基本的には無色透明なほど評価が高く、DからZまでのランクがあります。
クラリティは、透明度を測る指標で、内包物や傷の程度によって6段階のグレードに分けられます。
カットは、輝きや煌めきを決定する要素となる指標です。
研磨状態や対称性などにより5段階でランク付けされます。
これら4つの指標がダイヤモンドの価値を決定する要素で、評価が高いほど高額になります。