ダイヤモンドのカットには何種類もありますが、代表的なものと言えば、ラウンドブリリアントカットでしょう。
上から見るとラウンド型で、横から見ると三角形に台形がくっついた形をしています。
唯一ダイヤモンドの鑑定で評価基準が決められていますので、ダイヤモンドの鑑定書が必要ならば、これしか選べません。
マーキスカットは両端が尖った細長い形をしています。
表面積が大きいために実際のカラット数より大きく見えます。
ペアシェイプ(ティアドロップ)カットは半分はマーキスで半分がラウンドの形をしており、涙のようなシルエットをしています。
指輪にすると指が細長く見えます。
上から見ると角を落としたスクエア型に見えるエメラルドカットは、平面が広いためダイヤモンドが大きく見えますが、良質のダイヤモンドでないと欠点が目立ってしまう恐れがあります。