ダイヤモンドの研磨方法は、窓開け・マーキング、クリービング、ソーイング、ガードリング、ポリシングという5つの工程で行います。
窓開け・マーキングでは、ダイヤモンドの原石の表面に小さな窓のような研磨面を作り、原石の色や包有物の大きさなどを確認し、次の工程の位置を表面に書きます。
次の工程のクリービングは、石目という割れやすい方向を利用して包有物を取り除いたり、原石の形状を整えて研磨するために石を分割します。
ソーイングでは研磨剤を刃に塗り、マーキングしたラインに沿って2つに分割し、ガードリングで別のダイヤモンドとすり合わせ角を摂って丸くしていきます。
最後のポリシングでは、丸くしたダイヤモンドを面をつけるために1面ずつ磨く作業を行います。