ダイヤモンドはキンバーライトという火山岩に含まれ、その大部分はおよそ7000万年前から1億2000万年前の白亜紀と呼ばれる頃に生まれたとされています。
ただしキンバーライトならすべてにダイヤモンドが含まれるわけではなく、地球内部の核のマントルに高い圧力がかかることで作られます。
さらにダイヤモンドができるマントル内は深さが120キロメートルで温度が1000度程度の環境ですが、それよりも高温の場合には石墨になってしまいます。
そして、さらにその温度よりも低温になるとダイヤモンドの結晶ができるといわれています。
そのため、ダイヤモンドのでき方で大切な環境は、古くからある場所で低温であり、硬いマントルの部分ということになります。