あなたは全部知ってる?ダイヤモンドの形と特徴

ダイヤモンドは特に美しい石として知られており、婚約指輪に使われることも多くなっています。

ダイヤモンドの美しさを引き立てるためには、様々な形にカットしますが、どんな種類があるのも知っておっきたいところです。

一般的な形はラウンドブリリアンカットがあげられます。

上から見ると円型をしており、57~58の細かいカットがされています。

オーバルカットは楕円形や卵型で丸味を帯びています。

縦長の形になるので石が大きく見えるのが特徴的です。

このほかには可愛らしいハート型にすることもあり、若い世代にはとても人気があります。

見た目がキュートということもあり、ピンクダイヤモンドにも利用されています。

四角形の4つのカットが斜めに削れたエメラルドカットはもともとエメラルドに良く用いられておりですっきりとしており、透明感もあります。

5つの工程!ダイヤモンドの研磨方法を紹介します

ダイヤモンドの研磨方法は、窓開け・マーキング、クリービング、ソーイング、ガードリング、ポリシングという5つの工程で行います。

窓開け・マーキングでは、ダイヤモンドの原石の表面に小さな窓のような研磨面を作り、原石の色や包有物の大きさなどを確認し、次の工程の位置を表面に書きます。

次の工程のクリービングは、石目という割れやすい方向を利用して包有物を取り除いたり、原石の形状を整えて研磨するために石を分割します。

ソーイングでは研磨剤を刃に塗り、マーキングしたラインに沿って2つに分割し、ガードリングで別のダイヤモンドとすり合わせ角を摂って丸くしていきます。

最後のポリシングでは、丸くしたダイヤモンドを面をつけるために1面ずつ磨く作業を行います。

ダイヤモンドの「原石」と「ルース」の違い

ダイヤモンドには「原石」と「ルース」という2つの状態があります。

「原石」は採掘された時の状態でダイヤモンドの結晶が石の中に存在しています。

そして「ルース」はその原石から、ダイヤモンドの結晶を削り出した状態で裸石をとも呼ばれます。

「ルース」にするためには、余計な石を取り除くだけでなく、美しい輝きを持たせるためにダイヤモンドの結晶もある程度は削って形を整えていかなければいけません。

「ルース」の大きさは「原石」だったときの4割程度です。

その作業を行う職人は、以下に研磨を少なくできるかという技量が問われます。

また大きい「ルース」を作り出すためには、「原石」の大きさもそれなりに大きくなければいけませんから、価格は大きさに比例します。

ダイヤモンドの材料はいたってシンプル!

ダイヤモンドの材料は炭素のみといたってシンプルで、炭素の同素体の1つとして天然で採掘できるのが特徴です。

材料がシンプルなので人工的に作り出すことができますし、合成ダイヤモンドの製造技術は既に確立されています。

ちなみにダイヤモンドは天然素材の中で最も硬く、簡単には傷がつかないことで知られます。

炭素というと鉛筆の素材としても有名ですが、結晶構造が異なるので性質も大きく違います。

ダイヤモンドは八面体や十二面体の構造で成り立っており、薬品や紫外線などの影響を殆ど受けず、長期間にわたって安定した性質を見せます。

ダイヤモンドという言葉はギリシャ語の屈しないに由来しますから、由来通りの性質を持つ物質だといえるでしょう。

ダイヤモンドの神秘的な性質の不思議

誰もが欲しいと思っていると言っても良いダイヤモンドですが、神秘的な性質の不思議について考えたことはありませんか。

単なる宝石としてとらえることがあるかもしれませんが、それ以上に不思議な力を持っていると感じたことがある人はきっと多いはずです。

とても希少価値が高いダイヤモンドには真皮的な力があると言われています。

高度が高いこともあって傷や摩耗しにくいために永遠の愛と言う意味があります。

婚約指輪として選ぶ人が多いのも納得です。

他にも魅力を輝かせる、お互いを信頼する、持ち主の潜在能力を開放するとも言われています。

ダイヤモンドを身に付けていると、身に付けている人の潜在能力が解放されて才能を引き出すことができるかもしれません。

天然ダイヤモンドはどうやってできるのか!?

ダイヤモンドはキンバーライトという火山岩に含まれ、その大部分はおよそ7000万年前から1億2000万年前の白亜紀と呼ばれる頃に生まれたとされています。

ただしキンバーライトならすべてにダイヤモンドが含まれるわけではなく、地球内部の核のマントルに高い圧力がかかることで作られます。

さらにダイヤモンドができるマントル内は深さが120キロメートルで温度が1000度程度の環境ですが、それよりも高温の場合には石墨になってしまいます。

そして、さらにその温度よりも低温になるとダイヤモンドの結晶ができるといわれています。

そのため、ダイヤモンドのでき方で大切な環境は、古くからある場所で低温であり、硬いマントルの部分ということになります。

ダイヤモンドと同じ元素記号C!炭素の同素体リスト

ダイヤモンドは元素記号C、つまり炭素でできています。

しかしそれはダイヤモンドに限ったことではなく、黒鉛(グラファイト)、フラーレン、カーボンナノチューブなどいくつかの同素体が存在します。

ダイヤモンドは炭素原子が正四面体の形に共有結合したとても丈夫な構造であるのに対し、黒鉛は正六角形に炭素原子が結合し、その平面の間が分子間力で結びついた、薄くてはがれやすい構造をとっています。

黒色不透明で、これは鉛筆の芯などに用いられています。

フラーレンは球状の炭素分子で、数十個の原子からなる構造を単位とする同素体です。

カーボンナノチューブは、多数の炭素原子が筒状につながった物質で、穴の径はナノメートルです。

これは黒色で比較的かたい特徴があります。

【なぜ?】ダイヤモンドは電気を通さず、黒鉛は電気を通す理由

結論から言うとダイヤモンドは電気は通さないですが熱は通します。

炭素の価電子が共有結合で固定されていて電気を通さないことは科学的に証明されています。

熱はダイヤモンドの弱点と言われていて、約600℃で黒鉛化してしまい約800℃以上で炭になります。

熱に弱いので加工するのは難しく、技術を持っている職人が加工しないと輝きは失われてしまいます。

黒鉛は非常に強く、衝撃などで変形することもほぼありません。

伝導性があるので電気を効率よく通すことも可能です。

電気を通す理由は炭素4個の価電子のうち、1個が平面網目構造の層を自由に移動することができるからです。

ダイヤモンドは輝きが美しいので宝石として重宝されますし、黒鉛は鉛筆の芯などに採用されています。

ダイヤモンドの作り方<合成編>

非常に貴重なダイヤモンドですが、人工的に作ることができます。

その合成ダイヤモンドの作り方は、高温高圧合成法と化学気相合成法の2種類です。

高温高圧合成法は、原料となる黒鉛(石墨)に鉄・ニッケル・コバルトといった金属からできた液体を溶かし溶媒とします。

そこに高温・高圧の環境をつくりだすと地球の内部と同じ状態になり、次第にダイヤモンドが出来上がります。

この方法だと、窒素が原因で一般的なイメージである無色透明ではなく黄色がかった色合いになるので、色を抜きたいならば窒素と結びつくチタンやアルミニウムを加えます。

そして化学気相合成法は、メタンガスといった炭素を含んだガスを、プラズマや熱で分解させることで基板上にダイヤモンドの結晶を作り出す方法です。

こちらの方法でつくったダイヤモンドは、茶色がかった色合いが多いです。

1カラットダイヤモンドの相場を調べてみた!

ダイヤモンド一カラットというと非常に高価だというイメージがあります。

カラットというのは大きさを表すものではなく、質量の単位です。

一カラットの重さは0.2g、○○ctと表記されています。

ダイヤモンドの値段は米国宝石学会による国際的基準の4cで決まります。

これはカットと呼ばれる輝きとカラットという重さに、カラーとクラリティー(透明度)の4つの頭文字のことです。

また円高や円安でも一カラットの価格は変わってきます。

これは日本ではダイヤモンドは採れないので、輸入ということになるからです。

それでも一カラットの価格をしいて言うなら20万円くらいか90万円くらいが相場ということになり、上記の理由により大きく差が出てしまいます。