【ダイヤモンド】本物or偽物?簡単な見分け方

ダイヤモンドを購入することを考えても、目の前にある品が本物であるかが分からないと、買う際に不安を感じてしまうものです。

鑑定書付きで販売されているものは良いですが、セールスの方などからの購入の際には、本物であるかの見分け方を抑えておく必要があります。

ダイヤモンドが本物であるかを見極める際には、表面に水滴を垂らしてみるのが良いでしょう。

ダイヤモンドの特性に、水を強くはじくという部分があります。

少量の水滴を垂らしてみると、すぐに表面で水滴が球状になっていくのです。

ダイヤモンドを購入した後に、専門家に鑑定依頼を行うのは手間が掛かるものです。

鑑定書が付いていない品であっても、見分け方を知っていれば、偽物を買ってしまうことは無くなるのです。

バラの蕾のよう!ダイヤモンド基礎知識 – ローズカット編

ダイヤモンドのカット方法の一種であるローズカットは、ヨーロッパで芸術がもっとも栄えた16世紀後半にオランダで発明されたカット方法です。

当時、その優美で繊細な煌めきは、ヨーロッパ中の王族貴族の間で人気を博しました。

現在もアンティーク市場で非常に人気で、世界中に多くのコレクターがいます。

カット方法は、裏側は平面です。

表側がバラの蕾を思わせる多数の三角形のファセットが組み合わさり、ダイヤモンドの屈折光が輝くようなカットになっています。

電灯が発明される前に開発されたカット方法なので、太陽光や蝋燭の明かりの下で優雅な煌めきを持つのが特徴です。

その後、17世紀になりファセットの数を増やす研究が進められ後のブリリアントカットに繋がっていきます。

ダイヤモンドペンダントを買う際のオススメのお店3選

ダイヤモンドペンダントを購入するのなら保証がしっかりしているところを利用しましょう。

保証があれば壊れた時に修理をしてくれるので安心です。

他にもオリジナルものを作ってもらいたいなら、オーダーメイドに対応するところがおすすめです。

オーダーメイドはペンダントのパーツを自由に指定して、オリジナルのアクセサリーを作ってくれます。

とにかく安いダイヤモンドペンダントを作りたいというときはジュエリー工房を使うのが良いです。

ジュエリー工房は実際に工房を利用して自分でアクセサリーを作ることができます。

既製品やオーダーメイドの商品を購入するよりも、かなり安価に購入できるため経済的です。

ダイヤモンドペンダントを買うなら、自分のライフスタイルにあったお店を選びましょう。

【ダイヤモンド】ブリリアントカットとローズカットの違いを調べてみた

ローズカットとブリリアンカットは、どちらも代表的なダイヤモンドの美しいデザインです。

二つの大きな違いは、まず、その形にあります。

ローズカットは、16世紀にオランダで開発されたもので、底が平らなドーム型をしていて、三角形を組み合わせた24面でできています。

バラのつぼみを彷彿させる形からこの名が付きました。

ブリリアンカットはローズカットをもとに開発されたもので、底面のとがった58面体でできていて、最も効率よく輝くように反射や屈折などを計算しつくされて出来上がりました。

そのため、ローズカットには自然光やろうそくの光で優しく輝くという特徴があり、ブリリアンカットには究極ともいえる明るい華やかなきらめきという特徴があります。

簡単!ダイヤモンドのロゴを描いてみよう

ダイヤモンドという石はカットによっても輝きが異なりますし、光の当たり具合、見る角度によっても印象が変わるものです。

ですからダイヤモンドをロゴにしようとする時も、固定概念にとらわれず自分が見えているダイヤモンドの良い部分をうまくロゴとして表現していくようにすると良いでしょう。

そうすることで新しいロゴの発想というのが出てくるものです。

また、必要になるロゴは一つだけであったとしても、一つだけの案を出すのではなくいくつか候補を出すと良いです。

その中から多数決で一番良いと思うものを決定させるようにすれば、多くの人が一番良いと思ってくれるロゴを採用できるということにもなるでしょう。

好評なものにするには、特徴をとらえましょう。

【なぜ?】ダイヤモンドは電気を通さず、黒鉛は電気を通す理由

結論から言うとダイヤモンドは電気は通さないですが熱は通します。

炭素の価電子が共有結合で固定されていて電気を通さないことは科学的に証明されています。

熱はダイヤモンドの弱点と言われていて、約600℃で黒鉛化してしまい約800℃以上で炭になります。

熱に弱いので加工するのは難しく、技術を持っている職人が加工しないと輝きは失われてしまいます。

黒鉛は非常に強く、衝撃などで変形することもほぼありません。

伝導性があるので電気を効率よく通すことも可能です。

電気を通す理由は炭素4個の価電子のうち、1個が平面網目構造の層を自由に移動することができるからです。

ダイヤモンドは輝きが美しいので宝石として重宝されますし、黒鉛は鉛筆の芯などに採用されています。

天然ダイヤモンドはどうやってできるのか!?

ダイヤモンドはキンバーライトという火山岩に含まれ、その大部分はおよそ7000万年前から1億2000万年前の白亜紀と呼ばれる頃に生まれたとされています。

ただしキンバーライトならすべてにダイヤモンドが含まれるわけではなく、地球内部の核のマントルに高い圧力がかかることで作られます。

さらにダイヤモンドができるマントル内は深さが120キロメートルで温度が1000度程度の環境ですが、それよりも高温の場合には石墨になってしまいます。

そして、さらにその温度よりも低温になるとダイヤモンドの結晶ができるといわれています。

そのため、ダイヤモンドのでき方で大切な環境は、古くからある場所で低温であり、硬いマントルの部分ということになります。

ダイヤモンドを効果的に浄化させる方法

天然石に詳しい方の間では常識かと思いますが、石には『浄化』という作業が必要になってきます。

周囲の悪い運気などを吸い取ってしまったとき、それをクリアな状態に戻してくれるのがその作業です。

宝石によって最適な方法は異なってきますが、ダイヤモンドを浄化するのにはどのような方法が適しているのでしょうか。

代表的な方法である水や水晶・月光浴での浄化は、ダイヤモンドに非常によく合います。

反対に、煙や塩で行う作業はあまり石の特性に適していません。

特にカラーダイヤモンドの場合、日光浴での浄化は禁物です。

長時間日光に当て過ぎると褪色してしまうことがありますし、浄化作用も上手に働かなくなるからです。

せっかくの良い宝石なので、正しい扱いをしていつでも最適なコンディションを保てるようにしましょう。

ダイヤモンドの材料はいたってシンプル!

ダイヤモンドの材料は炭素のみといたってシンプルで、炭素の同素体の1つとして天然で採掘できるのが特徴です。

材料がシンプルなので人工的に作り出すことができますし、合成ダイヤモンドの製造技術は既に確立されています。

ちなみにダイヤモンドは天然素材の中で最も硬く、簡単には傷がつかないことで知られます。

炭素というと鉛筆の素材としても有名ですが、結晶構造が異なるので性質も大きく違います。

ダイヤモンドは八面体や十二面体の構造で成り立っており、薬品や紫外線などの影響を殆ど受けず、長期間にわたって安定した性質を見せます。

ダイヤモンドという言葉はギリシャ語の屈しないに由来しますから、由来通りの性質を持つ物質だといえるでしょう。

ダイヤモンドの「原石」と「ルース」の違い

ダイヤモンドには「原石」と「ルース」という2つの状態があります。

「原石」は採掘された時の状態でダイヤモンドの結晶が石の中に存在しています。

そして「ルース」はその原石から、ダイヤモンドの結晶を削り出した状態で裸石をとも呼ばれます。

「ルース」にするためには、余計な石を取り除くだけでなく、美しい輝きを持たせるためにダイヤモンドの結晶もある程度は削って形を整えていかなければいけません。

「ルース」の大きさは「原石」だったときの4割程度です。

その作業を行う職人は、以下に研磨を少なくできるかという技量が問われます。

また大きい「ルース」を作り出すためには、「原石」の大きさもそれなりに大きくなければいけませんから、価格は大きさに比例します。